ちゅうそ【柱礎】
読者カード 用例 2020年01月19日 公開
用例: | 〔一二・池亭記〈慶滋保胤〉〕 以仁義為棟梁、以礼法為柱礎、以道徳為門戸、以慈愛為垣墻、以好倹為家事、以積善為家資。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕はしらといしずえ。また、柱の土台になる石。柱石。転じて、物事の中心や根幹になるものをたとえていう。 |
コメント:
編集部:第2版では、『原中最秘鈔』(1364)の例が早く、漢籍は『晋書』から引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:337ページ上段5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店