日国友の会



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きんそう【謹奏】

読者カード 用例 2020年01月27日 公開

2019年09月06日 若桜木虔さん投稿

用例:〔四・入道大相国重上表〈大江匡衡〉〕
陛下以倹徳為衣裳、臣纔存上表謙退之道。択官授職之時、臣多過而懼太政官之謹奏。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕つつしんで奏上すること。うやうやしく天子に申し上げること。

コメント:

編集部:第2版では、『拾芥抄』(13-14C)の例が添えられています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:186ページ上段後ろから2行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店