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めいぶつ【名物】

読者カード 用例 2020年02月01日 公開

2019年09月06日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一四・清慎公奉為村上天皇修諷誦文〈菅原文時〉〕
曲更帰雲霄之上、器猶留塵巷之間。又有一龍笛、蓋前代之名物也。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(1)すぐれているもの。名高いもの。高名なもの。

コメント:

編集部:第2版では、『明衡往来』(11C中か)から早い例が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:376ページ上段8行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店