ごんごどうだん【言語道断】
読者カード 用例 2020年02月01日 公開
用例: | 〔八・九日後朝侍朱雀院同賦閑居楽秋水応太上法皇製〈菅原道真〉〕 形骸之外、言語道断焉。任放之間、紙墨自存矣云爾。謹序。 |
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『本朝文粹』 1060年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(2)あまり立派で、ことばではそれが言い表わせないほどであること。また、ことばで説明できないほど重大なさま。 |
コメント:
編集部:第2版では、『明衡往来』(11C中か)から早い例が引かれています。
著書・作品名:本朝文粹
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:266ページ下段後ろから5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店