日国友の会



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しいん

読者カード 用例 2019年12月08日 公開

2019年09月06日 ねじり草さん投稿

用例:三人ながら、恰(あたか)も水を打つたやうに、シーント無言になつた
『不必要〈一〉』 1907年 矢野龍渓
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)物音一つ聞こえず、静まりかえっているさまを表わす語

コメント:2004年3月12日に投稿がありますが、さかのぼります。414頁に明治四十年九月春陽堂刊とあります。

編集部:江東遊民さんに、桜井忠温『雑嚢』(1914)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:不必要〈一〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年

著者・作者:矢野龍渓

掲載ページなど:179ページ下段11行目〔『明治文学全集15 矢野龍渓集』、1970〕

発行元:筑摩書房