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きんせい【近世】

読者カード 用例 2020年02月13日 公開

2019年09月10日 若桜木虔さん投稿

用例:〔九・於左監門宗次将文亭聴講令詩序〈大江以言〉〕
近世以降、編竹不開、童蒙之煙漸暗、帯草欲朽、師説之風無伝。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(1)現在に近い世の中。また、近頃の世の中。最近。きんぜ。

コメント:

編集部:第2版では、『玉葉』承安2年(1172)7月7日付け記事から早い例が引かれています。ちなみに、『大漢和辞典』では、『荀子』『韓非子』『漢書』等から引用されています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:285ページ上段2行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店