きんせい【近世】
読者カード 用例 2020年02月13日 公開
用例: | 〔九・於左監門宗次将文亭聴講令詩序〈大江以言〉〕 近世以降、編竹不開、童蒙之煙漸暗、帯草欲朽、師説之風無伝。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(1)現在に近い世の中。また、近頃の世の中。最近。きんぜ。 |
コメント:
編集部:第2版では、『玉葉』承安2年(1172)7月7日付け記事から早い例が引かれています。ちなみに、『大漢和辞典』では、『荀子』『韓非子』『漢書』等から引用されています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:285ページ上段2行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店