かふん【花粉】
読者カード 用例 2020年02月15日 公開
用例: | 〔一一・古琴和歌序〈紀淑望〉〕 小野小町之歌、古衣通姬之流也。然艶而無気力、如病婦之著花粉。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕種子植物のおしべの葯(やく)の中にできる生殖細胞。形、色、大きさは種類によって異なる。 |
コメント:
編集部:第2版では、『和蘭字彙』(1855-58)から早い例が引かれています。ちなみに、大漢和では、司空曙『題玉真観公主山池院詩』を引いています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:321ページ上段5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店