日国友の会



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ぎんぎん【誾誾】

読者カード 用例 2020年03月20日 公開

2019年09月21日 若桜木虔さん投稿

用例:〔九・学校如林詩序〈大江朝綱〉〕
撥宿霧而拭舌、伝古風於連山。決蒙泉而洗心、酌清流於姫水。誾誾如、侃侃如。所以悦耳、娯心意者也。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔形動タリ〕偏ることなく穏やかに論争するさま。

コメント:

編集部:第2版では、成島柳北『柳橋新誌』(1874)が添えられ、漢籍は『論語』から引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:285ページ下段10行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店