日国友の会



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かんこう【閑行】

読者カード 用例 2020年03月27日 公開

2019年09月24日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一〇・逐処花皆好詩序〈紀斉名〉〕
言約已成、相共出洛。於是或信馬以閑行、或下車以眺望。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕のんびりと歩くこと。また、ゆっくり歩いて行くこと。閑歩。

コメント:

編集部:第2版では、『三益稿』(1520頃)の例が早く、漢籍は張籍『与賈島閑遊詩』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:303ページ上段後ろから2行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店