よじゅん【余潤】
読者カード 用例 2020年04月02日 公開
用例: | 〔八・対月言志詩序〈大江匡衡〉〕 身無余潤、不恥子貢之問病、志在閑居、欲学陶潜之帰田。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕あとに残っているもうけ。余分の利益。残余の利潤。余得。余祿。 |
コメント:
編集部:第2版では、服部誠一『東京新繁昌記』(1874-76)の例が添えられ、中国清代の小説集『閲微草堂筆記』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:259ページ下段10行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店