日国友の会



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よじゅん【余潤】

読者カード 用例 2020年04月02日 公開

2019年09月26日 若桜木虔さん投稿

用例:〔八・対月言志詩序〈大江匡衡〉〕
身無余潤、不恥子貢之問病、志在閑居、欲学陶潜之帰田。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕あとに残っているもうけ。余分の利益。残余の利潤。余得。余祿。

コメント:

編集部:第2版では、服部誠一『東京新繁昌記』(1874-76)の例が添えられ、中国清代の小説集『閲微草堂筆記』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:259ページ下段10行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店