せいきょう【精強】
読者カード 用例 2020年04月04日 公開
用例: | 〔九・別路花花飛白詩序〈大江以言〉〕 淵雲漢庭之英豪也、未写其情於墨妙之詞、蘇李胡塞之貞壮也、猶拭其涙於精強之眼。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(形動)他と比べていちじるしく強くすぐれていること。すぐれて強いさま。精勁。 |
コメント:
編集部:第2版では、『日本外史』(1827)から早い例が引かれています。ちなみに、大漢和は『後漢書』を引いています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:277ページ下段後ろから4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店