ひや【鄙野】
読者カード 用例 2020年04月04日 公開
用例: | 〔一一・籬菊有残花詩序〈源相規〉〕 相規、廊下旧生、管内愚吏、恐陪仙洞之末席、敢献鄙野之蕪詞。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(形動)いなかびて、品のないこと。また、そのさま。野鄙(やひ)。 |
コメント:
編集部:第2版では、『蔭涼軒日録』寛正6年(1465)11月24日付け記事の例が早く、漢籍は『戦国策』を引いています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:318ページ上段5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店