日国友の会



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ひや【鄙野】

読者カード 用例 2020年04月04日 公開

2019年09月26日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一一・籬菊有残花詩序〈源相規〉〕
相規、廊下旧生、管内愚吏、恐陪仙洞之末席、敢献鄙野之蕪詞。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(形動)いなかびて、品のないこと。また、そのさま。野鄙(やひ)。

コメント:

編集部:第2版では、『蔭涼軒日録』寛正6年(1465)11月24日付け記事の例が早く、漢籍は『戦国策』を引いています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:318ページ上段5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店