日国友の会



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かざりゆみ【飾弓】

読者カード 用例 2023年05月16日 公開

2019年09月29日 古書人さん投稿

用例:飾弓(カザリユミ)の形なせる一丈許の弓石、蠟石に金色の櫻形ある櫻石(さくらいし)、割るとも割るとも小判形(こばんがた)を為せる小判石あり。〔西国巡禮(第十一)〕
『小国民(第5年第2号)』 1893年1月15日 周遊子
語釈:〔名〕装飾用に作った重籐(しげとう)の弓。籐の部分を赤く塗った笛籐(ふえどう)を普通とし、二張並べて飾り台にすえるので台弓(だいゆみ)ともいう。また、初正月を迎える男児に贈る破魔弓(はまゆみ)にもいう。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、若月紫蘭『東京年中行事』(1911)の例が添えられていますが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:小国民(第5年第2号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1893年1月15日

著者・作者:周遊子

掲載ページなど:33ページ上段後ろから2行目

発行元:学齢館