日国友の会



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かちゃかちゃ

読者カード 用例 2020年01月10日 公開

2019年10月02日 ねじり草さん投稿

用例:かちや/\サアベルの音がするよ
『月夜鴉〈一〉』 1896年 遅塚麗水
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)薄い皿とか金属性のものなどのような、軽く堅いものが、幾つか触れ合ってたてる音を表わす語。

コメント:さかのぼります。448頁下段に1896年12月23日春陽堂から出したとあります。

編集部:第2版では、六代目桂文治の落語『団子平』(1898)の例が早いのですが、2年さかのぼります。

著書・作品名:月夜鴉〈一〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1896年

著者・作者:遅塚麗水

掲載ページなど:349ページ下段1行目〔『明治文学全集26 根岸派文学集』、1981〕

発行元:筑摩書房