日国友の会



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のっぽ

読者カード 用例 2020年01月13日 公開

2019年10月02日 ねじり草さん投稿

用例:その次は芋やの長人(ノッポ)
『月夜鴉〈三〉』 1896年 遅塚麗水
語釈:〔名〕(1)(形動)背丈の高いこと。細くて背の高いこと。また、その人やさま。せいたかのっぽ。のっぽそっぽ。のっぽんぽん。

コメント:さかのぼります。448頁下段に1896年12月23日春陽堂から出したとあります。

編集部:第2版では、夏目漱石『三四郎』(1908)の例が早いのですが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:月夜鴉〈三〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1896年

著者・作者:遅塚麗水

掲載ページなど:352ページ下段4行目〔『明治文学全集26 根岸派文学集』、1981〕

発行元:筑摩書房