イロニー
読者カード 用例 2020年01月17日 公開
用例: | 全欧の大動乱が爆発するとは、意地の悪い自然の反語(イロニイ)だ。 |
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『仏蘭西と独逸』 1914年 上田敏 | |
語釈: | 〔名〕(フランス ironie ドイツ Ironie)皮肉。風刺。アイロニー。 |
コメント:さかのぼります。406頁に大正3年10月『太陽』とあります。単行本『独語と対話』は大正4年7月弘学館書店より発行とあります。
編集部:第2版では、杉山英樹『作家と独断』(1947)の例が添えられていますが、さらに、33年さかのぼります。
著書・作品名:仏蘭西と独逸
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年
著者・作者:上田敏
掲載ページなど:302ページ下段<客>中〔『明治文学全集31 上田敏集』、1966〕
発行元:筑摩書房