はりまふう【播磨風】
読者カード 用例 2023年05月24日 公開
用例: | 續いて井上播磨椽が播磨風(はりまふう)といふ一流を語り出して、大坂にて操り芝居を取立て、〔雑録・娘義太夫〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第四編)』 1896年3月10日 靑々園 | |
語釈: | 〔名〕「はりまぶし(播磨節)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「播磨節」の語釈は「江戸時代、寛文(一六六一~七三)の頃、大坂の井上播磨掾が語り出した浄瑠璃節の一派。江戸の金平(きんぴら)系の語り口をとり入れ、曲調は重々しく、義太夫節の先駆。播磨風」となっています。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第四編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年3月10日
著者・作者:靑々園
掲載ページなど:178ページ上段後ろから1行目
発行元:博文館