日国友の会



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やけい【夜景】

読者カード 用例 2020年05月22日 公開

2019年10月13日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一〇・花光浮水上詩序〈菅原文時〉〕
明聖之事、猗乎盛哉。于時、宴入夜景、醉蕩春風。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕⑶ 月の光。月光。

コメント:

編集部:第2版では、漢詩から陶潜の『辛丑歳七月赴仮還江陵夜行塗中詩』が引かれています。ちなみに、大漢和は語釈を「夜の景色。夜色」として同じ陶潜の詩を引いています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:302ページ上段9行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店