こちこち
読者カード 用例 2023年05月25日 公開
用例: | 柱時計の音はコチコチ絶間なく廻りて、早已に十二點を報じぬ、〔雑録・獨考意笑〕 |
---|---|
『文藝倶楽部(第二巻第四編)』 1896年3月10日 骨皮道人 | |
語釈: | 【一】〔副〕(「と」を伴って用いることが多い)(2)時計など、規則正しく動く機械の小さな音を表わす語。 |
コメント:解釈1の2の事例で遡ります
編集部:第2版では、真下飛泉の軍歌『戦友』(1905)の例が早いのですが、さらに、9年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第四編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年3月10日
著者・作者:骨皮道人
掲載ページなど:188ページ上段後ろから4行目
発行元:博文館