日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

こちこち

読者カード 用例 2023年05月25日 公開

2019年10月13日 古書人さん投稿

用例:柱時計の音はコチコチ絶間なく廻りて、早已に十二點を報じぬ、〔雑録・獨考意笑〕
『文藝倶楽部(第二巻第四編)』 1896年3月10日 骨皮道人
語釈:【一】〔副〕(「と」を伴って用いることが多い)(2)時計など、規則正しく動く機械の小さな音を表わす語。

コメント:解釈1の2の事例で遡ります

編集部:第2版では、真下飛泉の軍歌『戦友』(1905)の例が早いのですが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第四編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年3月10日

著者・作者:骨皮道人

掲載ページなど:188ページ上段後ろから4行目

発行元:博文館