いちえいいちぎん【一詠一吟】
読者カード 用例 2020年06月09日 公開
用例: | 〔一一・対残菊待寒月詩序〈紀長谷雄〉〕 雖無盃杓、雖無管絃、一詠一吟、遣懐於筆硯之間耳」 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(「詠」も「吟」も詩歌を作りうたうこと)詩歌を作ったりそれを歌ったりすること。 |
コメント:
編集部:第2版では、『本朝無題詩』(1162-64頃)から早い例が引かれています。ちなみに、大漢和は『晋書』を引いています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:316ページ下段6行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店