とうがん【桃顏】
読者カード 用例 2020年06月18日 公開
用例: | 〔一一・観賜群臣菊花詩序〈紀長谷雄〉〕 可以仏花首之雪、可以発桃顏之紅、遂以飽於徳酔於恩、不知手之舞足之踏。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕若く美しい女性の顔を桃の花にたとえていう語。 |
コメント:
編集部:第2版では、『詩序集』(1133頃)から早い例が引かれています。ちなみに、大漢和は漢籍例はなく、『平家物語』の例が見えます。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:314ページ下段11行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店