日国友の会



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いめい【遺名】

読者カード 用例 2020年06月23日 公開

2019年10月20日 若桜木虔さん投稿

用例:〔三・寿考〈大江匡衡〉〕
竊以、濛鴻滋萌、其霊肇影。一十三噸之降跡、瞑涬始別。其治是有万八千年之遺名。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕後世まで名をのこすこと。また、その名。

コメント:

編集部:第2版では、『信長記』(1622)の例が添えられ、漢籍は曹植『七啓』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:168ページ下段7行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店