日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

けいせい【鶏声】

読者カード 用例 2020年08月06日 公開

2019年10月24日 若桜木虔さん投稿

用例:〔九・漢書竟宴詠史得蘇武詩序〈紀在昌〉〕
至夫昇堂礼成、叩鐘問発、尋疑関而排扃、待鶏声之暁、渡義淵而徹底、翻牛蹄之涔[足+山+今]。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕ニワトリの鳴き声。

コメント:

編集部:第2版では、志賀重昂『日本風景論』(1894)の例が早く、漢籍は温庭筠『商山早行詩』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:292ページ下段7行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店