日国友の会



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のぼろぎく【野襤褸菊】

読者カード 用例 2020年02月15日 公開

2019年10月24日 ねじり草さん投稿

用例:ノボロギクがこの辺にも輸入されているのを見た。
『利尻山とその植物』 1906年 牧野富太郎
語釈:〔名〕キク科の一年草。ヨーロッパ原産で、明治初年に渡来し、各地に帰化している。高さ約三〇センチメートル。茎は赤紫色を帯びる。葉は長倒卵形で不規則に羽状中裂、裂片は卵形で縁はふぞろいの鋸歯(きょし)がある。春から夏にかけ、茎頂に円柱形の総苞に包まれた小さな黄色い頭花を多数つける。小花はすべて舌状花。果実は円柱形で白い冠毛がある。学名はSenecio vulgaris

コメント:用例がなかったので。最後に底本「山の旅 明治・大正篇」岩波文庫、初出「山岳 一の二」1906(明治39)年6月とあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:利尻山とその植物

媒体形式:その他

刊行年(月日):1906年

著者・作者:牧野富太郎

掲載ページなど:青空文庫

発行元:青空文庫