日国友の会



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みやまはんのき【深山榛木】

読者カード 用例 2020年02月15日 公開

2019年10月24日 ねじり草さん投稿

用例:エゾノタケカンバとミヤマハンノキと中に少しずつ、ハイマツも混じっているが
『利尻山とその植物』 1906年 牧野富太郎
語釈:〔名〕カバノキ科の落葉小高木。北海道、本州中部以北の高山に生える。葉は楕円形または卵円形で縁に細鋸歯(きょし)があり、長さ五~一〇センチメートル。雌雄同株。初夏、枝先から黄褐色で尾状の雄花穂を垂れ、その下部に楕円形の雌花穂をまばらにつける。果穂は広楕円形で長さ約一・五センチメートル。学名はAlnus maximowiczii

コメント:2006年10月26日に投稿がありますが、さかのぼります。最後に底本「山の旅 明治・大正篇」岩波文庫、初出「山岳 一の二」1906(明治39)年6月とあります。

編集部:古書人さんに、松川二郎『趣味の旅 名物をたづねて』(1926)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。

著書・作品名:利尻山とその植物

媒体形式:その他

刊行年(月日):1906年

著者・作者:牧野富太郎

掲載ページなど:青空文庫

発行元:青空文庫