日国友の会



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みやこざさ【都笹】

読者カード 用例 2020年02月17日 公開

2019年10月25日 ねじり草さん投稿

用例:途中ネマガリダケやらミヤコザサやら道に横わっていて、ますます足場が悪くなり
『利尻山とその植物』 1906年 牧野富太郎
語釈:〔名〕イネ科の多年草。本州・四国・九州の山地の、特に太平洋側型および内陸地の気候区に生える小形のササ。稈は約一メートルに達し、葉は数個羽状に並んで互生し、長楕円状披針形で先がとがる。冬季には枯れて葉に白い隈ができ、冬芽は地上部にできない。まれに円錐花序が出、一~三個の小穂をつける。学名はSasa nipponica

コメント:用例がなかったので。最後に底本「山の旅 明治・大正篇」岩波文庫、初出「山岳 一の二」1906(明治39)年6月とあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:利尻山とその植物

媒体形式:その他

刊行年(月日):1906年

著者・作者:牧野富太郎

掲載ページなど:青空文庫

発行元:青空文庫