ちしまひなげし【千島雛罌粟】
読者カード 用例 2020年02月17日 公開
用例: | もっとも夥(おびただ)しく生えているのが、チシマヒナゲシである。 |
---|---|
『利尻山とその植物』 1906年 牧野富太郎 | |
語釈: | 〔名〕ケシ科の多年草。千島に生え、観賞用に栽培される。高さ一〇~二〇センチメートル。葉は根生し、長柄をもち羽状に深裂、各裂片は線状楕円形であらい短毛を生じる。夏、花茎の先に径約三センチメートルの淡黄緑色の四弁花が咲く。学名はPapaver miyabeanum |
コメント:2008年07月05日に投稿がありますが、さかのぼります。最後に底本「山の旅 明治・大正篇」岩波文庫、初出「山岳 一の二」1906(明治39)年6月とあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:利尻山とその植物
媒体形式:その他
刊行年(月日):1906年
著者・作者:牧野富太郎
掲載ページなど:青空文庫
発行元:青空文庫