日国友の会



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えぞこざくら【蝦夷小桜】

読者カード 用例 2020年02月21日 公開

2019年10月25日 ねじり草さん投稿

用例:エゾコザクラも丁度花盛りであった
『利尻山とその植物』 1906年 牧野富太郎
語釈:〔名〕サクラソウ科の多年草。北海道以北の寒帯の湿原に生える。葉はへら形で縁に一重の鋸歯(きょし)がある。夏、高さ五~一五センチメートルの花茎が出て、頂に一~五個の紫紅色の花が咲く。えぞこざくらそう。学名はPrimula cuneifolia

コメント:2008年06月08日に投稿がありますが、さかのぼります。最後に底本「山の旅 明治・大正篇」岩波文庫、初出「山岳 一の二」1906(明治39)年6月とあります。

編集部:末広鉄男さんに、芳賀矢一・下田次郎『日本家庭百科事彙 下巻』(1913)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:利尻山とその植物

媒体形式:その他

刊行年(月日):1906年

著者・作者:牧野富太郎

掲載ページなど:青空文庫

発行元:青空文庫