あいしょう【愛賞】
読者カード 用例 2020年09月04日 公開
用例: | 〔一〇・侍北野廟詩序〈高階積善〉〕 相公顧云、景物之感窮於秋、古人以為一歳終、愛賞之心迫此日、風俗以名九月尽。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕風景や物などをめでて、ほめたたえること。気に入って賞美すること。 |
コメント:
編集部:第2版では、『三体詩素隠抄』(1622)の例が早く、漢籍は梅堯臣『送宋端明知成都詩』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:291ページ下段後ろから3行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店