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へつかにがき【辺塚苦木】

読者カード 用例 2020年03月14日 公開

2019年10月29日 ねじり草さん投稿

用例:ヘツカニガキの大木ある四浦村久保泊にも行き
『植物記』 1943年 牧野富太郎
語釈:〔名〕アカネ科の落葉高木。四国、九州、沖縄に生える。高さ約六メートル。葉は柄があり、卵円形で先がとがる。夏、枝先に球形の頭状花序を総状につけ、淡黄色の小花を開く。花は筒状漏斗形、先は五裂する。後、小さな倒披針形の蒴果を結ぶ。和名は発見地である鹿児島県大隅半島辺塚にちなむ。はにがき。学名はAdina racemosa

コメント:用例がなかったので。最後の情報に、底本「植物記」ちくま学芸文庫2008年12月第1刷発行、底本の親本「植物記」桜井書店1943(昭和18)年8月とあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:植物記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1943年

著者・作者:牧野富太郎

掲載ページなど:青空文庫

発行元:青空文庫