へつかにがき【辺塚苦木】
読者カード 用例 2020年03月14日 公開
用例: | ヘツカニガキの大木ある四浦村久保泊にも行き |
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『植物記』 1943年 牧野富太郎 | |
語釈: | 〔名〕アカネ科の落葉高木。四国、九州、沖縄に生える。高さ約六メートル。葉は柄があり、卵円形で先がとがる。夏、枝先に球形の頭状花序を総状につけ、淡黄色の小花を開く。花は筒状漏斗形、先は五裂する。後、小さな倒披針形の蒴果を結ぶ。和名は発見地である鹿児島県大隅半島辺塚にちなむ。はにがき。学名はAdina racemosa |
コメント:用例がなかったので。最後の情報に、底本「植物記」ちくま学芸文庫2008年12月第1刷発行、底本の親本「植物記」桜井書店1943(昭和18)年8月とあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:植物記
媒体形式:その他
刊行年(月日):1943年
著者・作者:牧野富太郎
掲載ページなど:青空文庫
発行元:青空文庫