ひっこう【筆耕】
読者カード 用例 2020年09月04日 公開
用例: | 〔一〇・侍北野廟詩序〈高階積善〉〕 栄路遙而難期、春陽薄寒木之頂、筆耕疲以未獲、秋風暮虚苗之畦。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕写字や清書をすること。それによって報酬を受けること。また、その人。文筆で生活することもいう。 |
コメント:
編集部:第2版では、『新撰朗詠集』(12C前)の例が早く、漢籍は任昉『為蕭揚州薦士表』の例が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:292ページ上段5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店