日国友の会



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ナイズ

読者カード 項目 2020年03月17日 公開

2019年11月07日 ねじり草さん投稿

用例:今や宛然(ゑんぜん)として欧羅巴ナイズされんとせり
『英雄論』 1891年 山路愛山
語釈:[接尾]名詞に付けて、それと同じようになる、それらしくする意の動作性のある語を作る。…化。「アメリカナイズされた発想」「ロシア語をローマナイズする」[補説]英語の接尾辞izeは元来nで終わる名詞・形容詞に付いて動詞をつくるので、誤ってそのnizeの形として接尾語の働きをもたせたもの。〈『デジタル大辞泉』より〉

コメント:項目がなかったので。250頁下段に「女学雑誌」明治24年1月とあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:英雄論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年

著者・作者:山路愛山

掲載ページなど:247ページ下段11行目〔『明治文学全集35 山路愛山集』、1965〕

発行元:筑摩書房