日国友の会



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せりょう【芹生】

読者カード 用例 2019年11月28日 公開

2019年11月15日 monoさん投稿

用例:すみかまのせれうの里の煙をはまたき霞のたつかとそみる(巻第百六十九・久安六年御百首、前備前守季通朝臣、冬)
『久安百首』 1153年
語釈:(「せりふ(芹生)」の変化した語)〔一〕京都市左京区大原の古地名。大原川(高野川上流)西岸、野村、井出のあたり。和歌にしばしばよまれた。

コメント:少々さかのぼります。

編集部:第2版では、『山家集』(12C後)から早い例が引かれています。

著書・作品名:久安百首

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1153年

著者・作者:

掲載ページなど:211ページ〔塙保己一編『群書類従・第十一輯(訂正三版)』、1993〕

発行元:続群書類従完成会