せいおんもじ【声音文字】
読者カード 用例 2020年03月25日 公開
用例: | 日本、朝鮮、満州はフヰニシヤ人の発明したる声音文字を用ゆること |
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『世界の日本乎、亜細亜の日本乎』 1895年 竹越三叉 | |
語釈: | 〔名〕「ひょうおんもじ(表音文字)」に同じ。 |
コメント:用例がなかったので。145頁に明治28年4月13日「国民之友」とありました。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。「表音文字」の語釈は「ことばを音声の面から分析して、その一つ一つの音声に対応させた文字。一字一字は音を表わすだけで、特定の意味を表わさない。かな、ローマ字の類。音字」となっています。
著書・作品名:世界の日本乎、亜細亜の日本乎
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1895年
著者・作者:竹越三叉
掲載ページなど:144ページ下段1行目〔『明治文学全集36 民友社文学集』、1970〕
発行元:筑摩書房