日国友の会



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フレコンバッグ

読者カード 項目 2019年12月09日 公開

2019年12月09日 ぽんちさん投稿

用例:帰還困難区域内にある家々には、まだ人が住むことができていない。はぎ取った土を入れた黒いフレコンバッグが大量に積まれている。
『新復興論』 2018年9月1日 小松理虔
語釈:〔名〕(英 flexible container bag の略)粉末や粒状のものの輸送・保管に使われるポリエチレン製などの袋。除染廃棄物を詰めたものが、福島県内の各所に山積みされている。〔『現代用語の基礎知識2019』@JapanKnowledge〕

コメント:初出というわけではないものの、この言葉は東日本大震災以降よく耳にするようになった。

編集部:第2版では、立項されませんでした。新聞雑誌記事検索(@nifty)では、『化学工業日報』1988年2月8日付け記事に「これによって、ニッケル材の厚みも薄くすることができ、プラチナ無垢材のフレームに比べ約70%軽量化を実現した。」(6ページ)とあるのが早い例です。

著書・作品名:新復興論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):2018年9月1日

著者・作者:小松理虔

掲載ページなど:175ページ

発行元:ゲンロン