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はいりほう【背理法】

読者カード 用例 2020年06月13日 公開

2019年12月13日 ねじり草さん投稿

用例:一つずつ否定していって、最後には目標どおりになることをたしかめるやりかたは、背理法もしくは帰謬法とよばれている。〈Ⅴ〉
『数学入門(上)』 1959年 遠山啓
語釈:〔名〕ある命題を証明するのに、結論を否定すれば矛盾が生ずることを示して、その結論の正しいことを証明する方法。帰謬法。

コメント:2019年05月24日に投稿しましたが、さかのぼる用例がありました。

編集部:野崎昭弘『詭弁論理学』(1976)の例をご紹介いただいていますが、17年さかのぼります。

著書・作品名:数学入門(上)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1959年

著者・作者:遠山啓

掲載ページなど:131ページ15行目

発行元:岩波書店