ローカル
読者カード 用例 2020年06月18日 公開
用例: | 欧州の作者が所謂ローカル・トーンを写さんとするの用意からであらうか |
---|---|
『「破戒」評』 1906年 島村抱月 | |
語釈: | (二)〔語素〕地方の、一地方に限った、また、ある土地に特有の、などの意で複合語をつくる。「ローカルカラー」「ローカル版」「ローカル線」など。 |
コメント:2014年10月28日に投稿がありますが、さかのぼります。34頁に明治39年5月「早稲田文学」とあります。
編集部:古書人さんに、福田雅之助『ローンテニス』(1926)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。
著書・作品名:「破戒」評
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1906年
著者・作者:島村抱月
掲載ページなど:34ページ上段8行目〔『明治文学全集43 島村抱月 長谷川天渓 片上天弦 相馬御風集』、1967〕
発行元:筑摩書房