日国友の会



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シンフォニー

読者カード 用例 2020年06月23日 公開

2020年01月03日 ねじり草さん投稿

用例:人生の歓楽と苦痛との不思議なるシムフヲニーを飽くまでも貪り楽まうとするやうな
『四十四年文壇の記憶』 1911年 片上天弦
語釈:〔名〕(英 symphony)《シンホニー》(2)(比喩的に)いろいろの要素が作用し合ってできる調子。種々の構成物が渾然一体となっている世界。

コメント:2009年07月01日に投稿がありますが、さかのぼります。267頁に明治44年9月「早稲田文学」とあります。

編集部:monoさんに、阿部次郎『三太郎の日記』(1918)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:四十四年文壇の記憶

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年

著者・作者:片上天弦

掲載ページなど:266ページ下段15行目〔『明治文学全集43 島村抱月 長谷川天渓 片上天弦 相馬御風集』、1967〕

発行元:筑摩書房