日国友の会



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リアリスト

読者カード 用例 2020年06月23日 公開

2020年01月03日 ねじり草さん投稿

用例:ドストイエフスキーはロシア人の中から生れたロシア風のリアリストである。〈四〉
『生みの力』 1913年 片上天弦
語釈:〔名〕(英 realist)(1)現実を尊重して第一義と考える人。現実主義者。現実派。また、実際の利害を重んずる人。打算的な人。レアリスト。

コメント:さかのぼります。287頁に大正2年4月「早稲田文学」とあります。

編集部:第2版では、有島武郎『或る女』(1919)の例が早いのですが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:生みの力

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1913年

著者・作者:片上天弦

掲載ページなど:286ページ上段9行目〔『明治文学全集43 島村抱月 長谷川天渓 片上天弦 相馬御風集』、1967〕

発行元:筑摩書房