やくもの【約物】
読者カード 用例 2020年01月11日 公開
用例: | 今全盛を極める学習辞典・小型辞典は、〈略〉相互に大きな特徴は見出されない。僅かに附録とか約物(ヤクモノ)の上にいささかの工夫を凝らしているに過ぎないといった状態であるが、 |
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『三代の辞書-国語辞書百年小史』 1967年4月 山田忠雄 | |
語釈: | 〔名〕印刷活字のうち、文字、欧文、数字以外の各種記号活字の総称。+、−、×、÷、log 、→、m、@、¥などの数学用記号や単位記号、また、◎、☆、〔 〕、( )、句読点など。 |
コメント:2版は辞書(モダン語辞典)の例だけなので、一般の文章からの例として投稿します。
編集部:第2版では、長岡規矩雄『新時代用語辞典』(1930)の例が添えられています。
著書・作品名:三代の辞書-国語辞書百年小史
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1967年4月
著者・作者:山田忠雄
掲載ページなど:24ページ
発行元:三省堂