日国友の会



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フレーズ

読者カード 用例 2020年08月06日 公開

2020年01月13日 ねじり草さん投稿

用例:これは論理上から申せば簡略にした句(フレース)で〈言語上の変化を論じて国語教授の事に及ぶ〉
『国語のため第二』 1903年 上田万年
語釈:〔名〕(英 phrase)《フレース・フレイズ》(1)まとまった意味を表わすひとつづきのことば。句。成句。また、言い回し。

コメント:さかのぼります。【シラブル】の用例に*国語のため第二(1903)とありました。

編集部:第2版では、夏目漱石『予の愛読書』(1906)の例が早いのですが、さらに、3年さかのぼります。

著書・作品名:国語のため第二

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年

著者・作者:上田万年

掲載ページなど:179頁上段後より12行目〔『明治文学全集44 落合直文・上田萬年・芳賀矢一・藤岡作太郎集』、1968〕

発行元:筑摩書房