日国友の会



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こけのしとね【苔の褥】

読者カード 用例 2020年04月01日 公開

2020年03月29日 monoさん投稿

用例:中中にこけのしとねをうちはらひこの下陰は花にまされり
『能因法師集(能因集)』 1045頃年 能因
語釈:一面に生えた苔を敷物に見たてていう語。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、『散木奇歌集』(1128頃)の例が添えられていますが、83年ほどさかのぼることになります。本文は『榊原家蔵本能因法師集』(国歌大観)により漢字をあてました。

著書・作品名:能因法師集(能因集)

媒体形式:その他

刊行年(月日):1045頃年

著者・作者:能因

掲載ページなど:

発行元:日文研HPの和歌データベース