日国友の会



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バグパイプ

松井カード 用例 2020年04月07日 公開

2020年04月04日 江東遊民さん投稿

用例:スコットランドの軍楽はバッグパイプの楽手数十人の古風なもので〈倫敦所見・六〉
『春興倫敦子』 1935年 福原麟太郎
語釈:〔名〕(英 bagpipe)((バッグパイプ))有簧木管楽器の一つ。革製の空気袋に長短三本ないし六本の木管が連なった形のもの。袋に空気を送り、指穴のある旋律用の主管を操作して演奏する。古風な澄んだ音色で、中世の頃ヨーロッパ全土に広まり、現在もスコットランドの軍楽隊が使用。

コメント:2版に例なし。

編集部:2008年2月19日付けで、古書人さんに、久米邦武『米欧回覧実記』(1877)から「パーフハーフ」の例をご紹介いただいていますが、これは英語名なので別項とします。翻って、末広鉄男さんにご紹介いただいている泉麻人『ナウのしくみ91』(1990)よりも55年さかのぼることになります。

著書・作品名:春興倫敦子

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年

著者・作者:福原麟太郎

掲載ページなど:157ページ6行目

発行元:研究社