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ファンタジー

読者カード 用例 2020年05月29日 公開

2020年05月08日 monoさん投稿

用例:併し人間の性格に哲學者政治家等に分化して行く可き自然の傾向があり、藝術家の空想(フアンタジー)に繪畫に據り彫刻に據り建築に據り文學音樂に據らむとする自然の個性があることは爭はれない。(三太郎の日記 第壹)
『合本 三太郎の日記』 1918年 阿部次郎
語釈:〔名〕(英 fantasy)(1)空想。幻想。ファンタジア。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、久保勉訳『ケーベル博士随筆集』(1928)の例が早いのですが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:合本 三太郎の日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年

著者・作者:阿部次郎

掲載ページなど:123ページ

発行元:岩波書店