日国友の会

せんばん【千万】

読者カード 用例 2020年06月21日 公開

2020年05月21日 monoさん投稿

用例:将之陣与彼等之戦場、隔山谷之間、無拠于吮疵、哀慟千万云云(治承四年八月廿四日条)
『吾妻鏡』 1180年 龍肅訳注
語釈:【二】(接尾)形容動詞の語幹や性質や状態を表わす体言に付いて、その程度のはなはだしい意を添える。

コメント:さかのぼります。吾妻鏡の承久三年 六月六日条には「合戦ヲ遂ゲズ、後悔千万」という用例もありました(国文学研究資料館HPのデータベースより)。

編集部:第2版では、『平家物語』(13C前)から早い例が引かれています。

著書・作品名:吾妻鏡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1180年

著者・作者:龍肅訳注

掲載ページなど:30ページ〔岩波文庫『吾妻鏡一』、1939〕

発行元:岩波書店