日国友の会



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ていへん【底辺】

読者カード 用例 2020年06月29日 公開

2020年05月30日 monoさん投稿

用例:われわれは、もし此の高貴な「戦争」の底辺を知らんと願ふなら、ただ呆然として彼の立方を眺めるに如かないであらう。<br>(冬彦抄)
『書方草紙』 1931年 横光利一
語釈:〔名〕(2)物事の底の部分。特に、社会の下層部。

コメント:さかのぼります。(国立国会図書館デジタルコレクションを閲覧)。

編集部:第2版では、丸山真男『日本の思想』(1961)の例が早いのですが、さらに、30年さかのぼります。

著書・作品名:書方草紙

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1931年

著者・作者:横光利一

掲載ページなど:150ページ

発行元:白水社