ひぎょうき【飛行機・飛行器】
読者カード 項目 2020年09月29日 公開
| 用例： | 飛行機（ヒギャウキ）左に出すところの図は近頃独逸にてヴォン ウェチマーと云へる人の改良せし飛行機なりとて近到の紐育ハ―パースに掲げたるを描寫したものなるが此内新發明とも云ふべき慮は両腕を働かすと同時に両足を働かす装置になり居る點に在りと云ふ |
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| 『大阪朝日新聞』 1888年５月５日 | |
| 語釈： | 〔名〕「ひこうき（飛行機）」に同じ。 |
コメント：さかのぼります。また、ライト兄弟が飛行機を開発する以前に飛行機ということばがあったとわかる資料だと考えられます。
編集部：「ひこうき」でご投稿いただきましたが、ルビがふられていたので、それを語形とします。「飛行」は「ひぎょう」とも読まれていました。
著書･作品名：大阪朝日新聞
媒体形式：新聞･広報･官報
刊行年（月日）：1888年５月５日
著者･作者：
掲載ページなど：4ページ1段目
発行元：朝日新聞者