いつぶしてん【鋳潰点】
読者カード 項目 2020年09月06日 公開
用例: | 既(すで)に鋳造済額(ちうぞうずみがく)各種(かくしゆ)通計(つうけい)三千万円(まんえん)に達(たつ)せる新銀貨(しんぎんくわ)の如(ごと)きすら鋳潰(イツブ)し点(テン)と市価(しか)との間(あひだ)に十片(ペンス)内外(ないぐわい)の不足(ふそく)を生(せう)じ |
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『大阪毎日新聞』 1919年11月29日 | |
語釈: | 〔名〕鋳貨の額面価値を地金の素材価値が上回り、貨幣を鋳潰して利益が出るに至る相場。 |
コメント:※神戸大学経済経営研究所「新聞記事文庫」貨幣及兌換銀行券(7-110) 影印より
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:大阪毎日新聞
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1919年11月29日
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発行元:大阪毎日新聞社