つれこみ【連込】
読者カード 用例 2020年08月06日 公開
用例: | これらは、多く都人が、おつれ込みにて来遊する処也。 |
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『東京遊行記』 1906年 大町桂月 | |
語釈: | 〔名〕(1)愛人を伴って待合や宿屋へはいること。男女が同伴してはいること。また、私娼が客を同伴して宿にはいること。 |
コメント:遡ります。
編集部:第2版では、永井荷風『腕くらべ』(1916-17)から早い例が引かれています。
著書・作品名:東京遊行記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1906年
著者・作者:大町桂月
掲載ページなど:44ページ
発行元:大倉書店