だきあい【抱合】
読者カード 語釈 2020年09月15日 公開
用例: | …その三は職業浪人と抱き合いに、マニファクチュアの中で、賃銀労働者に変質して行く方向が、これである。〔松好貞夫「やとう人とやとわれる人 ――労働と契約――」〕 |
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『日本生活風俗史(1)産業風俗 第一巻』 1961年 | |
語釈: | 比喩的に、互いに分かちがたく結びつけられること。 |
コメント:既存の語釈でよいようにも思えますが、とりあえず投稿いたします。
編集部:第2版の語釈は「互いに抱きあうこと」とだけあります。ちなみに、2008年12月8日付けで、末広鉄男さんからは、やはり比喩的な用例を『準戦時統制経済』(1937)ご紹介いただいていますが、語釈をやはり工夫すべきですね。
著書・作品名:日本生活風俗史(1)産業風俗 第一巻
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1961年
著者・作者:
掲載ページなど:30ページ
発行元:雄山閣